中世ヨーロッパの聖書に手で描かれていた挿絵の手法をフランスで本格的に学ばれた 「オンリュミニュ工房 ミルフルール」の間下様の作品を額装させていただきました。

ベースは写真額縁「マンハッタンレッド」を使用して、プロフィー面金(マットの先についている化粧のモール)の変更と、マット巾を変更しています。
間下和美さんのテンペラ画手法!

ヨーロッパの中世の技法を使っています。
材料は中世時代に自然に存在している素材を使っており、例えば用材は卵、蜂蜜などでインクはクルミから抽出したものです。
中世の顔料は危険な物もあるので パリにあるセヌリエの顔料を溶剤で溶いて使用したテンペラ画です。
金は中世のジェッソの上に純金箔を押して磨きをかけています。
オンリュミニュ工房 ミルフルール フェースブックのページです♪

間下さま この度はご利用ありがとうございました。
気に入っていただいたようで 喜んでおります。
また 評判も良いとお聞きしております (^^♪
間下さまの作品は非常に細やかで時間のかかる作品です。
額縁も金箔を使用しますので、箔押しの難しさは良く解ります。
このような高貴な作品の額装をお手伝いできることに感謝しております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
間下さまは 知人の紹介でご来店いただきました。
作品が小さいので 会う額縁がなく額装には非常に悩まれていたようです。
これをご縁に さらにお手伝いさせていただけることを願っております。